2018/07/28

二十世紀電氣目録

『二十世紀電氣目録』

アニメ感想
第1話

放映前の印象



概要/ストーリー
明治、大正、昭和、平成…… 時代は変わる。 でも恋は変わらない。 第8回京都アニメーション大賞奨励賞受賞作――。 時は明治時代。二十世紀を迎えたばかりの日本・京都。 西洋文化が馴染み始め、街に電気の明かりが灯りはじめたその時代。 和と洋。過去と未来が入り交じる不可思議な時代。 そこには決して歴史には語られない、 その時代を確かに生きた市井の人々がいた。 これは戦争でも、政治でもない。 あの時代。歴史には残らない、どこかにあった恋のひとつ。 覚えていてほしい。 誰かが灯したから光がある。 「うちと一緒に死んで、極楽浄土に連れてってくれる?」 明治四十年。夏。京都伏見に住む百川稲子は、何をやっても上手くいかず、父親に叱責される毎日。彼女にとって唯一の救いは、神仏に祈り信じることだけだった。ある日いつものように伏見稲荷で手を合わせていると、「見えへんもんは信じひん」と吐き捨てる自由奔放な少年・坂本喜八と出逢った。彼は神仏を否定し、これからは電気の時代だと豪語する。 そんな折、稲子に突如結婚の話が持ち上がる。父の一方的な決定に、しかし自分の価値はそれくらい、と諦める稲子。喜八はそんな彼女の逃げ出したいという本心を引き出し、閉ざされた家から連れ出した。 結婚を止める唯一の方法は、奇書『電氣目録』を探し出すこと。それは喜八が幼い頃に書いた電気に関する予言書で、かつて兄・清六が持ち出して行方知れずとなっていた。喜八と稲子――二人は『電氣目録』を探し、京都・滋賀の地を逃げ回る。 消えた『電氣目録』。そこに隠されていた秘密とは――。

スタッフ

キャラクター/キャスト

関連リンク
アニメ公式サイト
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